セロー225WEのFスプロケ交換&比較

フロントスプロケットの14Tを買い。
13、14、15、16Tとセロー225に取り付け、使用可能なスプロケットをコンプリートしたので
記念に、全部使ってみた感想を書いておく。

リアのスプロケの丁数は全て純正45Tです。

●F15T 純正 タイヤ IRC GP22
舗装路 上限快適巡航速度75㎞/h それ以上だとエンジンがうなり始める。
高速道路の場合90㎞/h位までは妥協範囲内。100㎞/hで長時間巡航はエンジンが
空中分解しそうです。
林道 そこそこ走れる。
F15Tは流石メーカーが考えたギア比と言うべきオールマイティーさ。
舗装路ツーリング&林道をそこそこ楽しみたい場合は間違いないギア比だろうと思う。

●F16T F1丁上げ タイヤ IRC GP22
舗装路 3~4速にチェンジする際、ギアの繋がりが悪く、エンジン回転数が落ち込みすぎる
一旦速度を上げてしまえば快適に巡航出来る。100㎞/h巡航もさほど苦では無くなる。
セローの性格上高速道路を多用してツーリングすることは無いので、あまり適したギア比とは
言えないと思う。下道でも比較的巡航速度が早くなる北海道ツーリングには適したギア比と
言えるかも知れない。
林道 思ったほど15Tとの差は無いが、やはりギアの繋がりが悪いのが難点のど飴。

●F13T F2丁下げ タイヤ IRC ツーリスト
舗装路 50㎞/hが快適速度。60㎞/hだとエンジンが唸りまくり。F15Tの時の80㎞/h位の
エンジン回転数を叩き出す。限界巡航速度60㎞/h。舗装路ツーリングの頻度が多い人には
完全にオススメ出来ないギア比と成る。遠出する気が起きない。

林道 ツーリストという最強タイヤの性能ももちろんありまくりだが、低速域でのコントロール性
は抜群である。林道だけを考えたら文句の付けようがないギア比と言える。

●F14T F1丁下げ タイヤ IRC ツーリスト
舗装路 60㎞/hで快適に巡航可能。65㎞/hまでは快適範囲内。70㎞/hだと多少エンジンが
唸りをあげる。これで林道もそこそこいけるので有ればベストなギア比といえると思う。
因みに14Tで林道はまだ走って居ないのでなんとも言えないが、15Tと13Tの間の正確だと
予想すると、まず問題ない地点に着地するのではないかと思われる。

セローは林道&林道へ行く道専用機となりそうなので暫くはF13TとF14Tと

リアのスプロケットを変更することで自分に1番合うギア比を探していきたいと思う。

2017年4月5日追記

結構読まれている記事な様なので

F14T×R50Tの感想も追記しておく。

F13×R45Tよりもローギアード

舗装路での快適速度は50㎞/h程となる。それ以上では走りたくない。
55㎞/hだとエンジンが唸りまくり。はっきり行って舗装路は捨てる位の意気込みで
ないとこのギア比では走れません。

しかし林道へ行くとコレだよ。となります。ツーリストと組み合わせるともう楽しくて
しょうがなくなります。舗装路が遅い?で?なにか問題でも?
って感じになります。モリモリです。最高です。

遠くの林道へ行く気が失せてしまうほどのローギアードを体感してください。

上記が自分がセローに乗っている内に試した全組み合わせです。

なんだかんだで純正のギア比って上手く出来てます。

GP等のタイヤでタマに林道で下道もそこそこって言うなら純正ギア比が最高だと思います。

林道をモリモリ走りたいならツーリスト一択。

ツーリストなら純正ギア比でも走りますが

是非F14T。

F14T&R50T。

を試してみて頂きたい。林道を走るのが楽しくてしょうがなくなります。

降りてみて思うのですが、セロー225はいいバイクだったなぁと。

次はXTZ125でも買ってツーリスト履かせてまた林道走りたいです。

F13×R45Tの場合 チェーンは120リンク(ギリギリ)
F14×R45Tの場合 チェーンは122リンク(余裕)
F14×R50Tの場合 チェーンは124リンク
F14×R55Tの場合 チェーンは132リンク


15-45=3.000
15-48=3.200
14-45=3.214 
14-48=3.428
13-45=3.461
14-50=3.571
13-48=3.692
14-52=3.714
13-50=3.846
14-55=3.928
13-52=4.000

完