GISUKE ハンドリベッターセットで煙突修理

我が家の湯沸し器はメインが薪ボイラー。サブが灯油ボイラーです。

帰宅すると母が『ボイラーの横の蓋に穴開いて火の粉が出て怖くてボイラー炊けない』

とおっしゃるので見てみるとずっぽし穴が開いていました。取っ手も取れとるがな。
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即直さないと風呂に入れない事態に成りかねないので選択の余地はありません。

近所のコメリで買うしか無い。ド田舎のホムセンなんでリベッターがあるだけで

ありがたい。あったのが『GISUKE ハンドリベッターセット』1780円

かなり安い部類だと思うのでちゃんと使えるか不安。

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リベットも足りなそうなので別途リベットも買う。
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ついでに腕貫も買う。

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いい感じこれで作業着に着替えなくても軽い作業なら服の汚れを気にせず

作業出来ます。

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まず取っ手をドリルで揉んで(乳)取り外す

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穴がバリだらけなのでサンダーで均す。

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透かして見ると中央の穴だけでなく熱で他にも小さい穴がある。

結構貼り付けるステン板は大きくしないとダメな様だ。

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こんなもんかという具合。

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これだけ打っとけば大丈夫でしょう。
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取り付けてボイラーを炊いてみると何やら炎が見える。見えるぞ~!

こんな所にも熱で穴が開いている。気になったらやるしか無い。

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ステン板とリベットで直しました。隙間はありますが後ほどヴェルドで塞ぎます。
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リベッターを使ってみた結果

リベッターって便利すぎるw今まで持ってなかったのを激しく後悔した。

使える奴でした。50本程度なら特に手も痛く成りませんでした。

100本単位で頻繁に使用するなら、エアのリベッターも検討しますが

今現在は必要無いかと。

高いリベッターは何が違うのか気になりますが十分使える

ので多少でも寿命を延ばすため全バラしてグリスを塗り塗りします。

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内部構造はこんな感じ 全く油っけがありません。これでは無抵抗に摩耗が進む。
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全く摺動しない部分に錆び止め目的なのか多少油が塗ってあっただけでした。

動く部分には全部グリスアップしたので、多少耐久性は上がるでしょう。

今回買ったリベットは100本で480円でした。

ネットでの相場はどんなもんかと調べてみる。定番のモノタロウで。

あーリベットは、シャフトとスリーブの素材が同じものと違うものがあるのか。

一概には言えないがアルミ&スチールで480円なら妥当な値段なようです。