いつオイル交換したか定かでは無い。1000kmは行っていないまでも
そろそろヤバイ。劣化したオイルで冬眠させるより、ちょっとでも新鮮なオイルで
セローに冬眠して頂こうと思いオイル交換を実施しました。
30148㎞時
オイルは『YAMALUBU Standard Plus SAE10W-40 JASO MA』
まぁ無難なヤマハ純正のオイルです。地元のホムセンで1200円位でした。
ネットだと850円とかで売ってますね。
エンジンオイル交換に必要な道具
●エンジンオイル
●オイルジョッキ(1L)
●オイル受けorオイルパックリ系
●耐油ゴム手袋
●軍手
●ウェス
●19mmの工具(ドレン)
●10mmの工具(アンダーガード&エアチェックボルト)
●8mmの工具(オイルフィルター上部2本)
●5mmのヘックス(オイルフィルター下部1本)
●必要であればoリング類。
今回はOリングは全て交換します。
●オイル入口 93210-19123 Oリング 97円
●オイルドレン 93210-347A1 Oリング 97円
●オイルフィルター小 93210-07135 Oリング 108円
●オイルフィルター大 93210-54175 Oリング 238円
計540円。ケチる値段じゃ無いと思いつつ後回しにしてました。
軽くオイルをお漏らししていました。
1.10mmでアンダーガードをフレームに止めているボルトを外すんだ!
こんなカラーが入っていますので行方不明注意。
ここのゴムがそろそろヤバイ感じが致します。
36X-21485-00 ダンパラバー1 486円×2個。地味に高い。
2.オイルフィルターカバーの下部六角ボルトを緩めてオイルを落とす。
落ちるらしい。
全部抜くとこの穴からオイルが出てくるらしい。これくらい抜いてちょっと待つ。
全てのボルトを外す。
3.オイルフィルターを取り外して掃除する。
ワオ。細かい鉄粉や土がコンモリ。前回見た時から5回オイル交換する
位の間放置していたので予想はしていたがヤバイ。掃除する。
Oリングがぺちゃんこに潰れていて、弾力性も新品と比べるまでもなく
まったくありません。これでは漏れて当たり前。
フィルターを掃除して綺麗にしました。リリーフバルブもちゃんと動く。
フィルターが入っていた所も、鉄粉やらが残っているので掃除する。
目立つ部分だけ平にする。本格的に綺麗にするのはクラッチ交換時にでも
やることにする。この状態でやるとウェス詰め込んでも異物混入間違いなし。
オイルの入口からもオイル漏れしていたので外してみたらOリングが
4.19mmの工具でドレンからオイルを抜く
うーんマンダムな汚さ。汚いことはいい事だ。劣化し始めの匂いがするので
交換しといて正解でしょう。
5.ここで悪い癖発動。フィルターカバーのバリが気になる。
ペラッペラに立ち上がってるし、何かの拍子でエンジンに吸い込まれたら
更にフィルターカバー全体の塗装を剥がしたい衝動に駆られ磨き始める。
磨きに2時間半もの時間を費やすアホです。
気温-1℃の環境の中寒さに震えながらも維持で磨いて部品が揃うの図
ウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
事件です。ドレン側にもバリが有るじゃない。
しかもフィルターカバーより凶悪なバリです。
これは削るしか無い。それ以外に道はない。
抜けたオイルです。特に大きな鉄片等は見られませんでした。

組み付け時Oリングにはエンジンオイルを塗りましょう。
5.新しいオイルを入れる。
オフロードバイクを磨き上げる愚行。
オイルをオイルジョッキに移し替えてエンジンに入れます。
●6.エア抜きボルトを外してエンジン始動。
このボルトを抜いてエンジンを始動させアイドリングして、
オイルラインのエア抜きをする。
少し回しているビュル!とオイルが出てくるのでエンジン停止して
ボルトを再び締め付ける。でエンジンオイル交換完了です。
とか言ってますが、寒すぎてエンジン掛かりませんでした。
セルでクランキングしている内にオイルが出てきたので
エア抜きは出来たと判断しボルトを締める。
エンジン始動を試みましたが見事にバッテリーが上がり終了無念。
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