シフトリンクメンテナンス ガタを無くすの巻 セロー225 5MP1

前々から気になっていたシフトリンクのガタを直そおと重い腰を上げてみた。
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フレームとシフトペダルの接続部がガタガタです。
バラして各部を測定
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 ワッシャー込で、18.85mm。

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ペダル側。18.35mm。0.5mmも隙間がある。
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 軸径は、11.9mm。シフトペダル側は12.15mm。0.25mm隙間がある。
こっちはどうしようもないので何もしない。

横方向のガタは、0.5mmのプラ板でワッシャーを適当に作って入れる。
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これで組んで見ると、ガタは無いけど多少の抵抗が感じられたので、作った
ワッシャーを少し削っては組んで、バラして削って組んでとやって
マンダムな薄さを探す。

 IMG_6622[1]
リンクが平行になってると良いとの情報を得てやってみようと思ったが、

225では不可能な様だ。各部にグリスを塗って組み付けてみる。

ガタが消え普通に戻っただけなんだけど、衝撃の変化がありました。

エンジン止めてて、シフト操作するだけで剛性感が半端ない。いままでより少ない

動作でシフト出来る。当たり前ですね。今まではガタの分動いた後に

シフトストロークが始まってた訳ですもんね。俺アホですねw

エンジンかけてクラッチを握ってN→1→2→N→2→3→4とシフトを入れてみる。 

すげぇ。スコスコ入る。いままではこの状態ではヘタすると

N→1or2にすら入らなかった

のに何だこれ? ガタが無くなる位でシフトの入り方まで変わるの?

いままでオイル交換でシフトフィールがよくなったー!とか言ってましたが

ガッタガタなシフトリンクで何言ってるの俺。

いやー手間の割に衝撃の変化があったお手軽整備でした。

本当は適当なプラ板じゃなくてスレに強い、グリスにも強い素材で作った方が良いと思う。

まぁペダルの摺動部にプラ板ダイレクトに当たってないしグリスを切れ

にさえ注意していれば、問題ないかな。 つくずくガタは敵だと思った作業でした。

ガッタガタになってる方は自己責任でお試しあれ。

こうなるとブレーキペダルのガタも気になってくる。 

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