セロー225WEのメーター分解(破壊)発見

自転車用サイクルメーターを取り付けて1年程。
トリップメーターが恋しくなり、純正メーターに戻そうと思って取り付けてみると
トリップ&積算計は動くのにスピードメーターの針が微動だにしない汗
回すの遅いのかな?と思ってドリルでワイヤーを加えて回してみても動かない。

壊れた→修理だ!と思って分解しようとするが、メーター背後のプラスネジ2つ以外
に分解出来そうな部分は無い。、、、、、
ネットで調べてみる。
中古を買って交換した。キタコのメーターを付け替えた、叩いたら治った等
非分解式らしく、バラして治そうという猛者は居ない模様。
うーん。
どうせ動かないし壊す気持ちで分解(破壊前提) してみよう。
戻せなくても、内部構造を理解できるからチャラでしょう。
壊れたらサイクルメーター付けて、中古のメーターを買おう!
(そんな気はサラサラない分解出来たが最後ガムテープ使用になっても使えるもんは使う。)
さて分解です
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まずこの不自然に詰め込んである様な場所が怪しい
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削ってみる
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削ってマイナスでちょっとコジッたらはずれた。予想外に分解は簡単だったようだ。
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この状態でドリルで回してみると、普通にスピードメーターが動きました。
開ける前に叩いたのが効いたのか? 
ここでネットで機械式スピードメーターの仕組みを調べてみる。
たまたまヤマハのスピードメーターのページが見つかり
どうやらマグネットの磁力でスピードメーターが動いて居るとの事
マグネットとスピードメーターの針の軸が固着して動かなくなるとの事。
だから軽症の内は叩けば固着が外れて動くのか。
これ以上バラすか悩む。針さえ取れればバラしたが、針が取れないし壊したらまずいので
プラスチックの部品にḠ10だけ塗って組み直した。
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 削った部分を接着剤で固定する。次回バラす時の事も考えて最低限。
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 純正素敵。
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 約2週間ぶりに走れる状態に戻りました。ダウンフェンダーは乗っけてるだけです。
結構いい感じですが、雪道で詰まって割れそうな予感がビンビンするので、冬のうちに
ステーだけ作成して、来春取り付けることにします。

30000km時のメンテ内容。
●ステムベアリンググリスアップ 
下側のレースに多少の打痕あり、5000km以内に上下交換。
●純正メーターへ戻す、内部プラスチックギアグリスアップ
●メーターケーブル&メーターギアを徹底洗浄。
● アンダーガード穴あけ
●フレームペンキ塗装
●リアブレーキキャリパーペンキ塗装
●リアブレーキキャリパー清掃
以上無し。
●フロントブレーキキャリパー清掃。
固着あり、ピストンシール発注済み。
●アーシング
始動性明らかに向上、キャブも怪しい
●イグニッションコイルサビ取り
●アクセルワイヤー&クラッチワイヤー注油
● ドライブチェーン注油
●クラッチ&ブレーキレバーグリスアップ
●左右スイッチボックス分解清掃
●チョークノブ固定&フレーム左側へ配置換え
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