セローには不安定すぎて使えないスタンドですがKLXには抜群の
安定感をもたらすチクショーなオフロードスタンドを使ってKLXのフォークオイル交換
をします。新車から10000㎞交換無しの始めての交換です。
はい。早速ドバーっとオイル出して見ました。
左側が右のフォークのオイル(キャリパー無し側)
右側が左のフォークのオイル(キャリパー有り側)
セローの時もでしたが、やはりブレーキが無い側の方が
汚れが酷い傾向にあります。間違いなく。
スプリングの上にはワッシャー&カラーが有るだけでキャップ
ワッシャーは 厚み 1.6mm 外径26.55mm 内径18mm
カラーは 長さ150mm 外径24mm 内径23.7mm
外径26mmのスラストベアリングが有るので次回のオイル交換時に
入れてみたいです。
オイルを出来るだけ抜くために1晩ぶら下げてオイルを抜きます。
スプリングのピッチは等間隔でしたが、一応上側にインシュロックを付けて
目印にしておきます。
地震対策で天井からロープでKLXを吊るしておきます。
KLX125のフロントフォークはSHOWA製
純正フォークオイルもSHOWA製の高級オイルです。
1Lで3500円ですwwwww高い
抜いた後で微妙なのですが、ヤマハのフォークオイルで一応内部をフラッシング
というか出来るだけ綺麗な状態で新油を入れたかったのですすいだ。
油面はスプリングを入れない状態で、フォークを1番縮めた状態で139mmとのこと
油量は225mlとの情報で始めましたが、結果的には片側265mlも入りました。
高級オイルでしたが1缶で2回の交換は不可能で無念。
あとはスプリングの上下にバリが有ったのでオイルストーンでツルツルに
ワッシャーもバリが有ったので同様にツルツルに。
効果があるかは不明ですが気分的にやっておきました。
完成です。本当はステムも見ておきたかったのですが、時間が無いので次回。
KLX125君は各部をバラす度に思うのですが、純正状態でのグリスが少ない。
多分ステムもグリスあんまりないんだろうなーとか心配です。
そろそろ一回スイングアーム外してピボット部を見ておきたいのですが
なんせ自分のバイクじゃ無いんで言うだけ言っといて頼まれたらやる。
完成。まて。チェーンが汚いぞ。灯油で洗って、チェーンソーオイルを刺しておきます。
完成だ!まて。ホイールも汚いし。泥まみれじゃないか。洗車するぞ。
うーん綺麗。まだ1万キロなのでまだまだ新車感があります。
無駄にホイールも磨いておきました。ペカペカ
ひとのバイクばっかり綺麗にしておくとセローがへそを曲げるので
セローのリムも磨いておきました。金のリムなのにKLXの様に輝かなく
なってきたな。悲しみ。
KLX君には内緒でフロントフォークを2mm突き出しておきました。
KLX125はもともとクイックなんですが、さらにクイックさを出したらどうなるのだろうと
思って内緒で突き出して置いたのですが、ひと目でバレましたw流石だなww
せっかくだからこのまま走ってみようと言うことで試乗。
フロントフォークはストロークしてからしっかり効くようになり
ノーズダイブの量も確実に減っていました。あんだけ汚くて変化なかっ
たら
オカシイわ。フォークの突き出しですが、完全に裏目に出ました。
切れ込み過ぎる、曲がり始めは良いものの凄い切れ込んでいく怖い。
純正状態より突き出すのは危険wwとの意見で一致しました。
しかしある程度まったりなハンドリングにも出来るようにもう少しフォークを長くしといて
調整代が有ればいいのにな-と勝手に思います。