セロー225でキャンプを始めようと思った時に必須となるであろうホームセンターで売ってる箱
ホムセン箱。いままで3種類程使ってきまして、ベストな一箱に出会えた様子なので
歴代ホムセン箱をご紹介する。
最初に買ったのが『アイリスオーヤマ 鍵付きRVBOX460』
でした。容量30L
初めての箱だったので、何も分からず某ブログに影響されて購入しました。
これはキャンプ向きではありません。1泊だとしても無理です。
荷物が入らなすぎる。おすすめはしません。
鳥海山きれいやなー
次に買ったのが四国88ヶ所巡拝14日ツーリングで使用した
『アイリスオーヤマ 密閉バックルストッカー
KB-540』です。容量74L。
これはもう、アホみたいに荷物が入ります。
横風にめっぽう弱いです。上り坂で迂闊なクラッチワークをぶちかますと
ものすごい勢いでウィリーします。キャリアへの負荷が半端ない。
写真の位置以上前に積載すると、シュラフに背中を押されて常にエビゾリ
常に固め技を食らっている状態になります。
できうる限り背中には当たらない位置にしないと走っている内に疲れてしまう。
適度な隙間があると走っていても楽で、疲れた時に寄りかかれるので楽。
結果的に長旅だとしてもここまでの積載能力は自分には必要無いです。

横幅も大きいのでものすごいはみ出し具合です。
四国88ヶ所巡礼14日間 走行距離2800㎞でしょぼいパイプキャリアは
見事に断裂いたしました。ボックスの搭載位置が後ろ過ぎたのが原因かと。
他の2つのボックスは、荷締めベルトでの固定でしたが、コノボックスのみ
ボルトでしっかりとキャリアと締めて付けていたので、ボックスの振動がダイレクトに
伝わってぶち折れたのかもしれません。
最後にたどり着いたのが、北海道12日 3800㎞ツーリングで使用した。
『アイリスオーヤマ HDBOX 600D』
容量45L。
タープ&エアマットがボックス内に入れられるので相当いい感じです。
2015年の7月までに四国遠征や近場キャンプなどで、削れる荷物や
パッキングスキルが上がっていたというのもあるかも知れませんが
これで十分かな?と最近では思っています。適度な大きさ。
このボックスにサイドバックを付ければ、長旅だろうが、近場だろうが
大体のキャンプ旅に対応出来るのでは無いかなと思います。
写真でも分かりますが、GIVIのベースを残したままキャンプ箱を積載
出来るようにしています。かなり時間が掛かりましたが、これは苦労して
考えて作ったかいがありました。GIVIベースを外すのって結構面倒くさい。
ボックスをベルトで固定するメリットは、現地でボックスを持ち運べるという
事です。車両乗入れ出来ないキャンプ場って結構あると思うんです。
そんな時はベルトを外すだけでテントの横までボックスを持っていける。
簡易的なテーブルにもなるし、かなり便利です。
落ちない程度に微妙に揺れて車体へのダメージが少ない(と思っている)
のもメリットかと思います。
HD BOX 600DのGIVIベースそのままのベース(参考)
GIVIベースの突起部分は穴あけ。
ボックスの足の部分は削ってはめ込んでズレ防止
サイドにステーをネジ止めして横ずれ防止。
滑り止めシートを貼り付けてズレ防止。
雑wwww
この面とGIVIベースの間にもすべり止めシートを挟んでズレ防止。
家に転がってた、超強いステーを多少加工して取り付け。
横ずれ防止。 ステーにはホースをかぶせてボックスの傷防止。
しかしいつ見ても雑な作業。
キャンプに持っていく大荷物
●椅子→コットンダック
●テント→テントファクトリーの2~3人用
●タープ→テントファクトリーのツーリング用(1人の時は使用しない)
●シュラフ→モンベルのでかいやつ
●エアマット→モンベルの赤いやつ150
この他に、焚き火台や、調理用具、着替えなど。
この他に現地で食材やら。帰り道にはゴミやらが積載されます。
1泊なら問題無いが、長旅では無視できない問題になってくる『ゴミ』の問題。
流石にコンビニに投げる根性が無いので、四国では焚き火で燃やせる物は
燃やし、ビニールや缶、ペットボトルなんかは潰して小さくして持ち歩いて居ました。
四国の場合ほとんどのキャンプ場で『ゴミは持ち帰り』が原則の様でした。
驚いたのが北海道のキャンプ場。ほぼ全てのキャンプ場でゴミを引き取って頂けました。
これは長旅では非常に嬉しい事です。何故なんだろうと考えた。
●ゴミ持ち帰りたくない心ないキャンパー→適当にゴミ放置→野生動物(クマ)出る→
キャンプ場閉鎖という事にならない様にかな~とか思いました。
まぁどんな理由が有るにしろバイクキャンパーにはありがたい事です。
ゴミを捨てさせて頂けるのはありがたい事なんで、分別くらいはちゃんとしましょう。