トラックボールLogicool M570tとELECOM M-XT1URBKを比較してみる

Logicool M570t
 
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トラックボール使ってますか?私は2014年の12月より 

ELECOMの有線トラックボール 『M-XT1URBK』を使っていました。

手首を動かす必要が無い!という事で、少しでもパソコンライフが楽に成れば

と思い導入しました。かれこれ15年以上パソコン=通常のマウスを使っていた

ので、最初触った時は操作性の違いに『これは俺に使いこなせるのか??』

と不安になりましたが、3日程使っていると『これは使いやすいかも?』

1週間程使っていると『もうこれ無しじゃ生きていけない結婚してください』となる。

昨日14ヶ月程使用した M-XT1URBKが突然動作不良になりました。

ボールをいくら回しても動かなくなりました。分解してみたところセンサーと

センサーと基盤を繋ぐフラットケーブルがちょっとおかしくなってるという事は

解ったのですが部品が無いし、近所では売っていない。

急遽新しいトラックボールが必要になりました。

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M-XT1URBK 薬指ボタンは減速機能専用。の後継の下記2機種も
考えました。

M-XT2URBK 薬指ボタンは機能カスタマイズ可能。
減速機能も配置可能。大型2.5mmルビー球搭載。

M-XT3URBK 薬指ボタンは機能カスタマイズ可能。
減速機能の配置不可能。大型2.5mmルビー球搭載。

何故3だけ機能が退化しているのか。

今回はトラックボールとして名高い『Logicool M570t』を購入してみました。

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家でアマゾンでの価格を見たら、4100円程。

急ぎで欲しかったので近所の電気屋で価格を見てみると、驚きの価格。

『税込み7100円』

なんだよ3000円も違うってどんなだよ。

●ボール側からの比較画像。
全高はM-XT1URBKの方が高いです。

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●反対側の比較画像。

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●前方から見た比較画像。
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●後方から見た比較画像

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●真上からみた比較画像。

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●ボタンを中心にした比較画像

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●戻る、進むボタンを比較。

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●ボールは互換性があるとの事で入れ替えて見ました。

M-XT1URBKに青玉を入れてみると『ガサガサ』フィーリングが

『ニュルニュル』フィーリングになります。純正でM-XT1URBKに青玉

なら正に最強のマウスとなることでしょう。

ノギスでボールの直径を図ってみると

M570tの青玉の直径 34.05mm

M-XT1URBKの黒玉の直径 34.00mm

0.05mm程M570tの方が大きい。ボールの表面も青玉の方がきめ細かい

表面処理だと思います。

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●M-XT1URBK にはポインタのスピードを加速させるスイッチが付いています。

LOWスピード。
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●ハイスピード

純正状態だとハイスピードは超ハイスピードです。減速ボタンを使用しても

じゃじゃ馬過ぎて制御不可能でした。基本LOW&減速ボタンで用は足ります。

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 ●M570tを裏返すとこんな感じに成ります

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●Logicool M570t●
手を置いたフィーリング→乗っけてる
ボールを転がしたフィーリング→ヌルヌル、ニュルニュル。気持ちいい。
3年保証が心強い。

●ELECOM M-XT1URBK●
手を置いたフィーリング→包み込んでる
ボールを転がしたフィーリング→引っかかる感じがある。カサカサ。キモい。
減速ボタンが便利。
横スクロールが便利。
保証期間は6ヶ月。

●細かい作業、ブラウザを2個位置画面で開いて見る。エクセルを多用する。

などの場合はやはりM-XT1URBKの減速ボタンと横スクロールが可能だという点

は確実なるメリットになると思います。減速ボタンを使うとかなり繊細な動きが可能です。

上記メリットが要らないと感じるのであれば、M570tの方がニュルニュル感が堪らない

のでおすすめですかね。クリックホイールと戻る&進むボタンの位置も多少違います。

普通に握った場合ですと、M570tの方がボタンが遠いです。

クリックホイールは

M-XT1URBKは人差し指の第一関節と指の腹で回す感じに

M570tは人差し指の先の方で回す感じになります。

これらを考えると、手の小さい方や女性の方は、M-XT1URBKの方が

操作しやすいかと思います。

これからトラックボールデビューしてみよう!と思っている方に多少でも参考にして

頂ければと思います。トラックボールは使い始めの時は慣れなくて嫌になるかもしれませんが

それを乗り越えれば快適すぎるパソコン生活が待っています。

『なんで今まで使わなかったのか?こんな神アイテム』と言うのが偽らざる自分の感想です。

トラックボールのデメリットをあえて上げるとすれば、ボールの掃除が結構な頻度で必要になる

という一点のみです。大した手間でもありませんが。選択肢が少ない&多少値が張る。

あぁ考えると結構デメリットアリますねw

最終的に使ってみればわかりますとしか言えない結論。

そして使い始めて慣れてしまえばトラックボールしか使えなくなるという結論。

以上。

追記:使い始めて半月程が経過しました。慣れました。

やはりエクセル等の表を作る場合はサイドスクロールが無いのが多少不便です。

減速ボタンは『あったから使ってた』程度の機能だった様です。

無ければ無いで全く問題ありません。M570tにサイドスクロールさえ付いてくれたら

最高のマウスに成るでしょう。

手を置いた感じもエレコムの『多少握っている感』よりもM570tの『乗っけてるだけ感』

の方が自分はラクに感じます。自然に感じます。

ボールの掃除は4日に一回程やっています。綿棒でちょいちょいと掃除してやるだけ

なので1分も掛かりません。次のトラックボールもM570tにしようと思います。

このマウスには信者的な人々が居ることは分かっていましたが自分も

信者に成ってしまいそうです。というかこれなしではPCはもう使えないレベル。