セロー225WE コミネAK-021 ネオプレーンハンドルウォーマー取り付け

東北でも比較的寒さの弱い地域でさえも1月になると

1日の最高気温がminusになる日が多くなります。

バイクのウィンターグローブなんぞ、なんの役にも立たなく成ります。

そこでKLX君が絶賛する、ハンドルウォーマーを取り付けて見ました。

コミネ AK-021 ネオプレーンハンドルウォーマー 定価2900円 

ネットで2200円で購入しました。安いね。
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セローもオレンジなのでオレンジにしてみました。ナイスマッチング。

ぽん付けではありませんが取り付けは非常に簡単です。
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クラッチレバーとハンドルバーを通して、いいポジションを探して

グリップエンドの位置にマーキングして

ハサミで穴あけ→ハトメでほつれ止め→そのまま止めるとハトメが

潰れて粉砕するので、ワッシャーでサンドイッチして締め付け。

なんかミラーにキモいおっさん写ってる。

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手を入れる部分が非常に狭い。ウィンターグローブなんぞでは手が入りません。

ここのゴムを切ったりしてビロビロにする人も居るらしいが、

KLX君いわく『使っている内に伸びる』とのことでKLXに付いている

1年物に手を入れたらビロビロになっていてスムージーに出し入れ可能

なので、特に加工しません。

ミラーへの固定紐が付属していましたが、走っているとビロビロ

解れそうなので、インシュロック2本で軽く固定しました。

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アクセル側下図の位置に挟む。

ハンドルウォーマー専用にグリップの位置をずらさない限り

間違いなくアクセルの動きは渋くなる方向。

アクセルの戻りも悪くなる、自分で戻さないと素早くは戻せない。

素の状態『スパン』と戻る。

取り付け状態『ズーーール』っと戻る感じ。

こういう特性をわかって運転するので有ればさして実害は無いとは思います。

実際運転してて、スロットルから手を話してスパン!とキャブのリターンスプリング

の力を使って一気に戻す動作なんてまずやらないと思うから。

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取り付けてみての感想

防寒という観点から見ると最強です!!夏用のメッシュグローブでも走れる。

おどろきです。ここまで温かいとは思わなかった。結婚したいです。

取り外したく無いです。1時間程走っているとハンドルバーを伝って

ほんのりグリップが冷たくなってきます。そっちの方が寒く感じる程

手全体は温かい。レバーも同様。

ハンドルウォーマー&グリップヒーター&レバーラップ

と取り付ければ正にコタツ状態で走行可能かと妄想してます。

気になる部分もある。この商品に限らないですが、こういう袋状の物を

ハンドルを握っている部分に付けると言うことは、転倒の際とっさに手が

出せない恐れがございますと思います。どうなんでしょ?

防寒としては間違いなくコスパ高い。というかつけた瞬間から儲けてる

状態なくらい付けて損なしおすすめです。

いざというときの安全性は不明。かえってナックルガード&ハンドルウォーマー付き

なら握ったまま倒れれば大丈夫かとも思う。完

2016年1月 追記

雪道ツーリングで転倒しました。

転倒スピードが速い&転び慣れていないと

とっさの転倒でハンドルウォーマーから手が抜きづらく

怪我の程度を悪化させる可能性も有ると実感しました。

雪中ツーリング&冬の間も林道ツーリングを頻繁にする

ガッツのある方々は検討してください。