キーシリンダーの調子がおかしい。
ハンドルロックもかかりづらい。オン・オフも回りづらい。
キーのシャッターもおかしな所で引っかかっている。ので分解することにした。
どう見ても取り外すためのボルトらしきものは無い。
ネットで調べて見ると、どうやらねじ込むと頭だけねじ切れる特殊なボルトで止まっているらしい。
まぁキーシリンダーが普通のボルトで止まってたら盗まれるよね。
ドリルで揉んで頭をふっ飛ばさないと外せないとの事。
なんとかなると踏んでドリルで揉む。
はいやらかしました。左のボルトは上手いこと外れてくれましたが。
右側のボルトを調子こいてドリルを突き立てていたら貫通し、ボルトが消滅。
なんとかなる。と内部の整備へ進むことにする。
ボルトが消滅し、気分を落ち着けようと一服していると、友達のKLX125のタイヤが届く。
雪中ツーリング用にと
DUNROP GEOMAX FX71を前後に履かせるらしい。
本格的かつ凶悪な雰囲気がプンプンです。
ハンドルロックは、古いグリスが水っけを失い固まってましたので新しいグリスを入れる。
ニュルニュルです。
キーシャッターを分解してみる。こうなっているのか勉強になります。
カバーのこの部分がガギを勢い良く差し込んだ時にぶち曲がって、黒いプラスチック部品(シャッター)
の動きを妨害していた様です。手で曲げて修正。
シャッターが気持よく動く様になりました。左側の凹みの部分を意識してガキを刺すようにしようと思う。
貫通した部分はM6の穴を開けて、いい塩梅のボルトがあったので入れたらガタも無く止まったので良しとする。
この部分が壊れる前にそんな力で鍵を回したらネジ切れるだろう。
あとはばらした順番に組み付けていく。またバラす時の為にどこがどう動いてどういう役割なのか
考えながら覚えながら組み付ける。ボロだった黒い塗装を無駄に剥いで綺麗にして。本当に無駄。
結果的に全ての問題は解決。至ってスムーズ。まぁ普通に戻っただけですけど。
鍵がすり減って来ているので、スペアを2本位作っておこうかと思う。完。